カリマーのジャケット

ぽんかん

2016年02月14日 19:00

年末年始に仕事で行ってたロンドンですが。


こんなにデカデカと国境って書かなくても…。

あちらもこの冬は恐ろしいくらいの暖冬で、公園では水仙が咲いてたり、寒桜が咲き始める異常事態だったわけなんですが。

通常のロンドンの冬は最高気温3度とかで、そりゃー底冷えするんです。
なのに、今年は10度とかあるって。
一応、BBCの天気予報は見てたんですが、いや、それでも寒いだろう、と思って、UNIQLO最高に暖かいダウンコートってのを着て行ったんですけど。

逆の意味で不発。

確かにUNIQLOのコートは性能十分。でも、2016年始のロンドンではかなりのオーバースペック。着たら暑い(笑)
着いて3日目にはダウンベストにシャツとセーターという軽装でございました。



ですが、今年の英国はは雨が多く、北部のヨークシャーでは洪水が起こっておりました。
BBCのニュースで「一晩に100ミリの雨が降って、18世紀の橋が流されました」というのもありましたよ。
…いえ、1時間ではありません。本当に一晩なんです。
24時間で100ミリ超えたら大ニュースになるお国です。もう、雨の振り方が日本とは違いますからね。

とまあ、気温的にはコートが無くて無問題だけど、雨に強い上着は欲しい、と思ったので、街中のSports directにジャケットを買いに行きました。
Sports directは、こっちのスポオソみたいなもんです。
ロードサイドにも店舗がありますし、ショッピングモールの中でもみかけます。
そして、カリマーの商品がたいへんお安く売っています。



以前の英国だと。
雨が降ってもよっぽどじゃない限り、傘をささずにフード付きのレインジャケットで歩く ← 霧雨みたいな雨なんで、確かにささなくてもあまり濡れ無い
ダウンジャケットは着ない ← みんなウールのコートを着てるの

だったのですが、移民が増えて傘をさす方も増え、そのせいかダウンジャケットの方も多くなりましたね。

しかし、増えたとはいえ、やはり傘をささない人も多いんで、レインジャケットは発達しております。
街中ではマーモットやノースフェイス、モンベルなども見かけましたが、やはり多いのはカリマーでした。

私はセントポール大聖堂の近くにあったお店に行ったんですが、小さい店舗ながらいろいろ売ってました。
ランニングやバイク用品が多かったのは場所柄かなー。ロンドンもランニングやロードバイクは大流行です。
私が買ってきたのはこれ。



内側はメッシュなので、3シーズン用になるのかな。
フリースのライナー付きのも売ってたけど、これが1番汎用性があるかな、と思いました。

ちょっと大きめにしたので、内側にUNIQLOのウルトラライトダウンを重ねて着られます。
そうするとかなり暖かい、というか、真冬でも余裕!
撥水性も充分なので、スキーでもちょっとした山登りでも釣りでも使えそうです。

お値段ですが、バーゲンシーズンでもあったので、たったの27ポンドでした。

ところで、英国でも買い物する時のお買い物袋は有料になったので、エコバッグを持って行ったのですが、さすがにジャケットを買うとは思ってなかったので。
これを買わざるを得なかったという…



1ポンドでした(笑)
まあ、また海にでも行く時に使えるでしょ!

ちなみに、UNIQLO最高に暖かいダウンコートは、先週の寒波の時に大活躍でしたよ!



あなたにおススメの記事
関連記事